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Reports
Past Lectures
Vol 1. “島の産声を守るために...”
特別講師:加藤 一朗 先生
(隠岐広域連合立隠岐病院、産婦人科・総合診療科)
<Topics>
・島での暮らしについて
・離島の周産期の実情
・離島医療での取り組み
<Impressions>
島の住民との生活に溶け込み、1人の島民として島での暮らしを考えて医療に取り組むという信念を感じることができた。島に居ながらも全国に目を向けて、解決すべき地域医療の課題を見極め、その課題解決のために全国的な活動をなさっている。最後には、「生まれる赤ちゃんから島で亡くなる老人を看取るまで関わりたい!」と熱く語ってくださった。
<Messages>
・“Think globally, Act locally”の精神を大切に。
Vol 2. “離島医療の現実と魅力”
特別講師:酒井 達也 先生
(沖縄県立八重山病院、総合診療科医)
<Topics>
・離島医療の魅力
・COVID-19の離島での対応
・離島の医師を経たキャリアパス
<Impressions>
離島医療に向き合い、困難に直面する事もある一方で、離島医療にしかない確かな魅力とやりがいを見出しながら働く姿勢に感銘を受けた。「自分の医療レベル=島の医療レベル」プレッシャーを強く感じながらも、島民との築いた信頼関係から充実感と自らの成長を実感できると、やりがいを示してくださった。
<Messages>
・患者は病院に住んでいるのではなく、地域に住んでいる。だから地域住民の健康を本当に守るのは病院の外(=地域)での活動だ。
Vol 3. “地域に寄り添う医療 ~幸せを届けたい~”
特別講師:金城 有紀 さん
(コミュニティナース、株式会社レキオンリンクス)
<Topics>
・コミュニティナースについて
・地域に寄り添う取り組み
・新しいカタチの医療のあり方
<Impressions>
コミュニティナースとしての活動や地域に果たす役割などを実際の具体的なエピソードを踏まえてお話しくださいました。様々な取り組みをされる中で、「地域住民の暮らしをより良くしたい」という一貫した思いで日々動き回っているのだと感じた。未来の地域医療の展望について熱弁してくださった。
<Messages>
・こころもからだも健康に暮らせるまちづくりをしていく!
Vol 4. “島の医療・暮らしに魅せられて”
特別講師:室原 誉伶 先生
(下甑手打診療所 副所長、医師)
<Topics>
・離島医療のキャリアパス
・島での暮らし,子育て生活
・地域で働く面白さ
<Impressions>
地域住民のニーズに合わせて、自らのスキルを上げて患者さんの期待に応える事のやりがいが伝わってきた。難しいことも多いが、看護師など他職種との協力や住民との信頼関係をもって医療に取り組める魅力がある。仕事と私生活ともに充実したものになる島での暮らしの魅力を、実体験をもとにお話しくださった。
<Messages>
・自分に合った地域は必ずある。興味を持った所へ行ってみよう!
Vol 5. “島民と心を通わせ、命と向き合う”
特別講師:時岡 皓平 さん・齊藤 朱厘 さん
(名瀬徳州会病院、看護師)
平島 修 先生
(徳洲会奄美ブロック 総合診療研修センター長)
<Topics>
・結の島ナースプロジェクトについて
・島での看護の魅力
・看護師としてのキャリア形成
<Impressions>
地域医療に関心のある看護師が、少しの期間でも島の医療を経験し、得たものを将来に生かして日本の医療をより良くして欲しいという壮大なビジョンのある"結の島ナース"。島の文化・精神も理解しながら患者さんの心に寄り添う看護に取り組んでいる。生活に溶け込む医療の魅力を生き生きと語ってくださった。
<Messages>
・地域医療は、まずは「住んでみる」ことから
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