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Projects

No One Left Behind

離島医療人物図鑑

The Picture Book of Japanese Island Medicine

    小さい頃、この世界にある様々な物事に興味を掻き立てられ、図鑑のページをめくってはワクワクしませんでしたか?そんな感動を再び呼び起こす、多様な医療者を紹介する"図鑑"を作りたい。

   日本には400を越える有人離島があり、その中には医療資源が十分に確保されていない島も多くあります。しかし、限られた資源の中、アイデアを出し、予防医療に力を入れ、島民の心に寄り添いながら島の健康を守る医療者達がいます。​

   『離島医療人物図鑑』は、各土地で働く医療従事者の想いや活動を紹介し、世の中に発信するWEBメディアです。「こんな医療をしてみたい!」と自分のロールモデルを探すために。「自分たちの地域でもこんな医療ができるかもしれない!」というヒントを共有するために。「その場所で医療を学びたい!」と思う人が現れるように。「この人がいるなら安心だ」と移住を考えている人の背中を押すために。私たちは、島の医療に関する情報が次々と飛び出し、島の医療・生活の発展に繋がるような"図鑑"の制作に取り組んでいます。

Open Book

​シマナビnet+

Empowering Island Teenagers

    世の中には離島地域に住みながら医療職を志す中高生がいます。しかし、都市部と比較して学習環境が整備されておらず、受験に関する情報が不足しているため、彼らの医療系学部進学には高い障壁が存在しているのが現状です。そして、この事実は医師の地域偏在の一因として問題視されています。

 健気な彼らの夢を後押しする為に、私たちに何か出来ることはないか?少子高齢化が進み、今後より一層の逼迫が予想される僻地・島嶼地域の地域医療に、学生の立場から貢献出来ることはないのか?そうした熱い思いを胸に立ち上がった企画が『シマナビnet+』です。私たち医療系学生によるオンラインでの無償学習支援・進路相談・大学生活の紹介や、英語を母語とする海外学生による無償英会話教室を通じて、夢に向かって直向きに努力する離島地域の中高生を学習面・メンタル面でサポートして参ります。

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I-to-島

Boosting Multisectoral, Interregional Cooperation

    離島医療は様々な課題を抱えています。島の医療を担う人材の不足や限られた医療資源、高度医療機関への搬送時に介在する物理的な障壁、周産期医療への対応など、枚挙に暇がありません。しかし、地理的な制約や所属するコミュニティの小ささ、日々の診療業務の負担から、多くの離島医師はこれら諸問題の根本的な解決に肝要な多職種連携や地域間連携を実現出来ずにいました。そこで、私たちは、学生の立場から、離島医師や島民、様々なセクターの方々が対話する場を設け、人的交流の輪を広げて参ります。

    先般のコロナ禍に伴う防疫や遠隔診療の導入など、離島医療を取り巻く環境は時々刻々と変化しています。これらの諸変化に目を離すことなく、柔軟な発想と斬新なアイデアを持ち出し、よりよい持続可能な離島医療のあり方を一緒に考えていきましょう。

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くくるCREW

Uniting Rural Health Clubs

    『くくるCREW』は,離島医療を含む"地域医療"を旗印とした,学生同士の交流・問題解決のプラットフォームです。私たちは、以下の目標を掲げ、活動して参ります。

1. 地域医療志向の学生同士、将来にわたる繋がりを形成する。

 ・大学や都道府県の枠を超えたネットワークを構築する。

 ・地域医療に纏わる様々なテーマについて共に学ぶ。

 ・各大学の地域医療研究会の取り組みを全国規模で共有する。

2. 地域医療に関して情報発信する。

・媒体としてブログ・SNSを開設する。

・地域医療に関心のある方・協力して下さる方の輪を広げる。

3. 学部の枠を超えた共創の場をつくる。

    さぁ、私たちと一緒に地域医療を探求する航海に出ませんか?

地域医療に興味・関心のある全ての学生のご参加をお待ちしております。

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aniまーる

Island Veterinary Health Expansion

    離島の獣医療は発展途上の現状があります。離島や田舎では家畜を生業としている住民もれば、愛玩動物としての犬猫も多くの人たちと生活を共にしています。豊かな自然の中で保護すべき野生動物も生息しております。島の中で獣医療のニーズがある一方で、獣医師や動物看護師の働く動物病院が圧倒的に都市部に集中していることで、地方に獣医療に携わる人が少ない現状があります。

 また、地方の中高生で将来の選択肢として獣医療系の職種を考える子ども達があまりいない状況であり、獣医学部へ進学する地方出身者が少ない状況です。離島や田舎の地元出身の獣医療従事者が増えると、地元に帰って獣医療に携わる担い手が増えるのではないか。離島の獣医療の実情や魅力を、獣医学部学生や若手獣医師・動物看護師に情報発信していくことで、離島を働く場所として選ぶ人が増えるのではないか。

 このような想起をし、発展途上である離島地域の獣医療の未来をより良くするために活動して参ります。

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